便潜血が陽性と言われた方へ
健診の便潜血検査で「陽性」「要精密検査」と言われた方に向けて、 次に受ける検査と、当院での流れをご説明します。
便潜血が陽性なら、次に受ける検査は大腸カメラです。
便潜血検査は、便に混じった目に見えない血液を調べる検査です。血が出ていることは分かりますが、どこから、なぜ出ているのかまでは分かりません。それを確かめる検査が大腸カメラです。
当院では火曜日の午後に行っています。予約制です。電話 03-3655-5511
便潜血検査で分かること、分からないこと
便潜血検査は、大腸がん検診で広く使われている検査です。 便を採って、目に見えない量の血液が混じっていないかを調べます。 負担が少なく、受けやすい検査です。
ただし、この検査で分かるのは「血が混じっていたかどうか」だけです。 出血の原因が大腸のどこにあるのか、何によるものかは、この検査からは分かりません。 痔による出血でも陽性になりますし、大腸のポリープや、がんによる出血でも陽性になります。 結果の紙だけでは、その区別がつかないということです。
だから次の検査があります。大腸の中を直接見て、出血の場所と原因を確かめる。それが大腸カメラです。
2回のうち1回だけ陽性だった方へ
1回でも陽性であれば、精密検査の対象になります。 出血は毎日続くとは限らないため、便を採った日によって結果が変わることがあります。 「たまたま出ただけ」と考えず、一度検査を受けていただくようお伝えしています。
当院で受けられる検査
大腸カメラは火曜日の午後に行っています。予約制です。
大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)の実施日
| 検査 | 曜日 | 時間帯 | 担当 |
|---|---|---|---|
| 大腸カメラ | 火曜日 | 午後 | 中島 祥裕 |
| 胃カメラ | 火曜日 | 午前・午後 | 中島 祥裕 |
| 胃カメラ | 土曜日 | 午前 | 安田 宏 |
検査は、日本消化器内視鏡学会の指導医が担当します。 安田医師は聖マリアンナ医科大学病院の内視鏡センター長、中島医師は川崎幸病院に所属しています。 ご予約の状況によって日程は変わりますので、ご希望の日がある場合は早めにお電話でご相談ください。
検査までの流れ
1. ご予約のお電話。 03-3655-5511 へお電話ください。 健診の結果票や紹介状をお持ちの方は、その内容をお手元にご用意のうえお電話いただくと、ご案内がしやすくなります。 健診を他の場所で受けた方も、当院で検査だけお受けいただけます。
2. お薬の確認。 毎日お薬を飲んでいる方、特に血をさらさらにするお薬(抗血栓薬、こうけっせんやく)を飲んでいる方は、 当日の扱いを必ず事前にご相談ください。自己判断で中断されないようお願いします。
3. 前日のお食事。 前日は消化のよい食事にしていただきます。 避けていただきたいものは、ご予約のときに個別にお伝えします。
4. 検査当日。 腸の中をきれいにするお薬を飲んでいただきます。 そのあと、体の状態とご希望を確認したうえで鎮静剤を使用し、大腸の粘膜を順に見ていきます。 気になる部分があった場合は、組織の一部を採らせていただくこと(生検、せいけん)があります。
5. 検査のあと。 鎮静剤の効果がぬけるまで、横になって休んでいただきます。 目が覚めてから、その日に分かったことを医師がご説明します。 組織を採った場合、その結果は後日のご説明になります。
鎮静剤を使った日の注意
鎮静剤は、検査中の負担をやわらげるためのお薬です。 使用した日は、車やバイク、自転車の運転ができません。 ご家族の送迎か、公共交通機関でのご来院をお願いしています。

検査で何か見つかったときは
検査で見つかるものは、ポリープ、炎症、痔による出血など、さまざまです。 その場でお伝えできることと、組織を調べてからでないとお伝えできないことがあります。 いずれの場合も、次にどうするかを医師からご説明します。
当院で続けて治療や経過観察ができる場合はそのままお受けします。 より専門的な治療が必要な場合は、連携している医療機関へご紹介します。 ご紹介の際は、当院で撮った画像や検査の記録をお渡しします。 病院どうしの連携については連携・ご紹介のページに掲載しています。
入院が必要になった場合も、当院には91床(地域一般50床、療養41床)の病床があります。 入院の体制は入院・療養のご案内でご覧いただけます。
よくあるご質問
大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)です。便潜血検査は、便に混じった目に見えない血液を調べる検査で、出血の原因までは分かりません。原因を確かめるために、大腸の粘膜を直接見る検査を受けていただきます。当院では火曜日の午後に行っています。予約制ですので、03-3655-5511へお電話ください。
受けていただくことをおすすめしています。痔からの出血で陽性になることもありますが、便潜血検査の結果からは、出血が痔によるものか、大腸の別の場所によるものかを見分けることができません。痔をお持ちの方も、一度は大腸の中を確かめておくと安心です。ご心配な点は、ご予約のお電話でお伝えください。
1回でも陽性であれば、精密検査の対象になります。出血は毎日続くとは限らないため、採取した日によって結果が変わることがあります。1回だけの陽性を「たまたま」と考えず、検査を受けていただくようお伝えしています。
体の状態とご希望を確認したうえで、鎮静剤を使用しています。鎮静剤は、検査中の負担をやわらげるためのお薬です。使用した日は、車やバイク、自転車の運転ができません。ご家族の送迎か、公共交通機関でのご来院をお願いしています。
その日に分かったことは、検査のあと医師からご説明します。組織の一部を採らせていただいた場合(生検)、その結果は後日のご説明になります。次のご来院の日程は、検査当日にご相談させていただきます。
お受けしています。健診の結果票をお手元にご用意のうえ、03-3655-5511へお電話ください。結果票の内容を確認しながら、検査の日程をご案内します。紹介状をお持ちの場合は、あわせてお伝えください。



